在宅ワークをしていると、さまざまなチャットツールを使う機会が増えていきます。
ただし、チャットツールは自分で選ぶものではなく、クライアント様やチームが指定するものを使うことがほとんどです。
そのため、どんなチャットツールが指定されても、スムーズに対応できるように準備しておくことが重要です。
この記事では、在宅ワークでよく使われる5つのチャットツールの特徴を解説します。
これらのチャットツールに知っておくだけでも、どんなツールが来ても安心して対応できるようになりますよ~。
在宅ワークに欠かせないチャットツールとは?
在宅ワークでは、クライアント様によってさまざまなチャットツールを使ってコミュニケーションを取ることが求められます。
最初に伝えましたが、自分でチャットツールを選ぶ機会はほとんどなく、相手に合わせるのが一般的です。
在宅ワークでよく使われるチャットツール
・Chatwork
・Discord
・Slack
・Facebookメッセンジャー
・LINE
これらの5つのチャットツールは全て無料で使えるツールです。
それぞれの特徴を解説していきますね!
Chatwork
Chatworkはタスク管理機能が強力なビジネス向けチャットツールの1つです。
日本企業でよく使われており、タスク管理機能がついているので、個人やチーム内でのタスク管理ができます。
私自身、最初に使ったチャットツールで、操作がシンプルでとても使いやすいです。
無料会員の場合は、直近40日以内のメッセージしか閲覧ができないため、過去のやりとりも閲覧したい場合は有料会員になりましょう。
ただ、はじめは無料会員で十分なチャットツールなので、クライアント様とのやりとりが増えたり、収入があがってきてから有料会員に検討するで大丈夫です!
Discord
Discordはもともとゲーマー向けに作られたチャットツールです。
最近では、コミュニティやビジネスのやりとりでも使われることが多く、私自身はあるコミュニティに入会したときに初めて使いました。
音声チャットが得意で、長時間の会話や会議にも対応できるのが特徴の1つで、サーバーやチャンネルの管理が柔軟にでき、チャンネルを使い分けることで、複数のプロジェクトを同時に進行する際にも便利です。
ただし改行する際は、「Shift」+「Enter」を押す必要があり、慣れるまで誤って送信してしまう人が多いです。なので、まずはいろいろ触りながら慣れていきましょう!
Slack
SlackもChatwork同様にビジネス向けチャットツールとして世界中で使われています。
ビジネスシーンだけでなく、Discordのようにコミュニティとして活用しているところも最近はよく目にします。
無料会員90日間、かこのやりとりを閲覧することが可能です。
そしてSlackは外部ツールとの連携が優れており、GoogleドライブやTrelloなどと連携ができるので、チームのコミュニケーションを効率化します。
Discordと同じようにチャンネルを使い分けることで、プロジェクトごとにやり取りを整理することが可能です。
Facebookメッセンジャー
Facebookメッセンジャーは、Facebookアカウントがあればすぐに使えるチャットツールです。
Facebookを使っている人は最近見かけない!と思う人もいらっしゃると思いますが、Facebookを利用している人はまだまだいらっしゃいます。
手軽に始められるシンプルなチャットツールで、直感的に使えるので、ビジネスでもプライベートでも使いやすいです。
通話もできるため、クライアント様によっては緊急時に電話でやりとりすることもあります。
LINE
LINEは、日本国内で最も利用されているチャットツールで、皆さんもよくつかわれていますよね。
プライベートで使っているものをビジネスで使うのはちょっと‥‥と抵抗がある人もいるかもしれません。
LINEもクライアント様とよくやりとりをするチャットツールに1つなんです。
ただし、プライベートで使っている人も多いので、アイコン写真やカバー写真をお子さんの画像にしている人は注意が必要でしょう。
どんなツールでも対応できるように準備しよう
在宅ワークでは、相手やチームに応じて使用するチャットツールが異なるため、どんなツールが来ても対応できる準備が必要です。
各ツールの特徴を理解しておくことで、どんな場面でもスムーズにコミュニケーションを取ることができます。
ここまでチャットツールを解説してきましたが、クラウドソーシングサイト経由でのお仕事の場合は、これらのチャットツールを使うのは規約違反になります。クラウドソーシングサイト内でやりとりをするのが一般的なため、LINEや他のチャットツールに誘導する人がいたら注意してくださいね!
ここで紹介したツールはすべて無料で使えますので、試してみて、慣れておくことで、どんなツールが来ても柔軟に対応できるようにしておきましょう!