先日、相談会で「一歩踏み出したいけど、なかなかできない…」と悩まれている方がいらっしゃいました。
この気持ち、本当によくわかります。私自身も、お仕事の応募にはずっと自信が持てず、なかなか踏み出せなかった時期がありました😂

気になるけど…私にできるかな…



もうちょっとスキルがついてから…の方がいいのかも?



わかります…私も最初はずっとそう思ってました😅
できるかどうか不安だったり、条件を見てためらったりしているうちに、気づけば募集が締め切られていたということも、何度もありました。
今回は、そんな駆け出しの頃の失敗談と、そこから得られた気づきについて書いてみたいと思います。
気になる案件、つい見送ってしまっていた頃の話
オンライン秘書を始めたばかりの頃、お仕事募集を見て「ちょっと気になるな」と思っても、私にできるかな…単価が少し低いかな…忙しくなりそうかも…など、いろんな理由を考えているうちに、応募を見送ってしまうことがよくありました。
「今じゃなくてもいいかも」
「もっと条件のいい案件が出てくるかもしれない」
そう思っているうちに、締め切りを過ぎてしまったことも、一度や二度ではありません。
今振り返ると、あの頃の私は「やらない理由」を探すのがクセになっていたのかもしれません。そしてそれが、実績を積むチャンスを逃すことにもつながっていたんだと、今なら思えます。



「やってみたいかどうか」を基準にすると、応募が前よりラクになったんです☺️
実際に応募してみて感じた「思わぬ学び」
そんな中、以前見送ったことのある案件が、数ヶ月後に再募集されていました。
今度こそ挑戦してみようと思い、思い切って応募してみたところ、実はその案件、複数名で動くチーム案件だったんです。
参加してみて初めて気づいたのは、「この案件、単価だけでは判断できなかったな」ということ。
・他のメンバーのタスクの進め方
・クライアントとのやり取りの流れ
・テキストでの丁寧なコミュニケーションのコツ など
実際にやってみないとわからないことが本当にたくさんありました。
それらは、自分ひとりでは絶対に得られなかった気づきばかりで、あのとき応募してみて本当によかったと、心から思いました。
やらない理由を探す前に、動く!
この経験をきっかけに、私は「応募するかどうか」の判断基準を見直すようになりました。
それまでは、「できるかどうか」「条件が合っているか」などを慎重に考えてから動くことが多かったのですが、考えれば考えるほど、結局やらない理由ばかりが浮かんでしまうことに気づいたんです。
それ以来、少しでも「やってみたい」と思った案件には、まず応募してみる!というスタンスに変えました。
もちろん、すべてがうまくいくわけではありませんが、「動いたからこそ出会えたご縁」や「次につながるチャンス」が少しずつ増えていきました。
「やってみたい」を大事にしたら広がった世界
「やってみたい」という気持ちを大事にして、まずは一歩動いてみる。そんなシンプルな行動の積み重ねが、私にとっての転機になりました。
勇気を出して応募したことで、新しいご縁がつながったり、小さな実績が少しずつ信頼につながったり、次のステップへのチャンスをいただけるようになったりと、自分でも想像していなかったような経験が増えていきました。
お仕事を探すとき、「できるかな…」と悩むよりも、「やってみたいかどうか」で判断するようになってから、視野が広がり、世界が少しずつ変わっていったように思います。
これからも、“やってみたい”という直感を信じて、自分のペースでチャレンジを続けていきたいです。