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収入別に見るオンライン秘書のリアル|子持ち主婦が月1万〜10万円を稼ぐまでの働き方

最近、「在宅で収入を得たい」と考える子育て中のママたちが増えています。

中でも、特別なスキルがなくても始めやすい「オンライン秘書」という働き方は、子育て中のママにとってとても魅力的ですよね。

とはいえ、「実際オンライン秘書ってどんなことをするの?」「どのくらいの収入になるの?」と、始める前には不安や疑問がつきもの。

私自身、オンライン秘書として働き始めた当初は、月1万円を得るのがやっとでした。そこから少しずつ案件が増え、スキルも磨かれて、月3万円、5万円…と収入の幅が広がっていきました。今では月15万円以上を安定して得られるようになり、働き方も生活スタイルも大きく変わりました。

この記事では、収入別に「私がどんな働き方をしていたのか」をリアルな体験をもとにお伝えしていきます。

「今の自分にもできそう」と思えるヒントになれば嬉しいです。

目次

月1万円のオンライン秘書|スキマ時間でできる働き方

オンライン秘書として最初に目指しやすいのが「月1万円」という収入ラインです。この段階では、特別なスキルや経験がなくても、スキマ時間でできる軽めの業務からスタートできます。

なぜ月1万円かというと、作業時間も1日1〜2時間ほど、しかも納期や責任の重さも比較的ゆるやかな業務が多いため、子どもが小さくてフルで働けない方にも現実的な目標だからです。

たとえば私が最初に取り組んだのは、コミュニティの運営スタッフでした。具体的には、メンバーへの返信やコメントへのリアクション、企画の運営・準備など、チームの一員として“サポート役”を担う仕事です。

また、クライアントの商品やサービスに対する感想やフィードバックを求められるような、ライトなテキスト作成の業務もありました。実際の利用者目線を想像しながら言葉を整えるような作業で、ちょっとしたライティング練習にもなりました。ほかにも、Instagramの「いいね」やコメントまわりを代行する“エンゲージメント強化”系の業務も経験しました。

これらの仕事は、どれもスマホ1台で完結し、子どもがお昼寝している間や夜寝たあとなど、すきま時間に少しずつ進めることができたので、在宅ワーク初心者だった私でも無理なく取り組めました。

このように、月1万円のフェーズでは「まずは実績を作る」「在宅で働く感覚に慣れる」といった目的を持って進めていくのがポイント!

最初から完璧じゃなくても大丈夫。ここが、オンライン秘書としての第一歩です。

月3〜5万円のオンライン秘書|少しずつ時間と責任が増える

オンライン秘書としての経験が少しずつ積み上がってくると、目指せるようになるのが「月3〜5万円」の収入ラインです。この段階では、任される業務の幅が広がり、1件あたりの単価も少しずつ上がっていく傾向があります。

なぜこのタイミングで収入が増えるかというと、「〇〇ができる人」ではなく「〇〇も任せられる人」として認識され始めるからです。対応できる業務が増えるほど、クライアントからの信頼も深まり、継続案件や紹介の機会が増えていきます。

私自身が月3〜5万円を稼いでいた時期は、主にInstagramの画像作成をしていました。ネタ選定から構成・文章作成・Canvaでのデザインまで一通り任されるようになり、「画像を作るだけ」から「アカウント運用の一部」を任されるようになっていったのがこの頃です。

また、データ入力案件なども引き受けていました。たとえば、月初に数日集中して10時間程度まとめて作業をするというスタイル。コツコツと入力する作業でしたが、手を動かせば確実に成果につながる仕事だったので、在宅ワークのリズムをつかむのにぴったりでした。

引き続きInstagramの「いいね」やコメントまわりなどの“エンゲージメント強化”業務を継続し、数ヶ月以上続けたことで、「途中で投げ出さない人」「頼みやすい人」として覚えてもらえるようになったのも、大きな前進でした。

この頃からは、同時に3〜5名のクライアント対応をすることも増えてきて、家族との時間や家事とのバランスも難しくなってきました。

仕事の内容や時間について、家族に理解してもらうために話し合いをするようになったのもこの時期です。

このフェーズでは、「作業者から、一部を任される存在へ」と変化していくことが収入アップのカギ✨

自分の得意や好きなことに少しずつ方向性を寄せながら、信頼関係を築いていくのがポイントです!

月10万円以上のオンライン秘書|フルタイム並の稼働とタスクの多様化

オンライン秘書として月10万円以上を安定して稼ぐには、それなりの「時間の確保」と「業務の多様化」が必要になってきます。収入が上がるほど、求められる対応力やスピードも上がっていくため、在宅ワークとはいえ実質フルタイムに近い感覚になることもあります。

なぜこの段階で一気に収入が伸びるかというと、「単発業務」ではなく「継続的で多層的な業務」を任されるようになるからです。

依頼される仕事の幅が広がると同時に、タスク管理・報連相・対応力など、総合的な力も求められるようになってきます。

私の場合、月10万円を超えたあたりから、法人案件が増えました。

たとえば、電話対応や、公式LINEの返信代行、コミュニティマネージャー、Web制作など…

業務内容は多岐にわたり、もはや「秘書」というより「裏方チームの一員」として動くようになっていました。

この頃になると、1日3〜6時間は稼働する日も多く、週によってはフルタイム並みに働くこともありました。

特に「時間に縛られる業務」(例:〇時までに報告など)も増えてくるため、スケジュール管理の工夫は欠かせませんでした。

一方で、クライアントとの関係性もより密になり、「単なる外注」ではなく、「チームの一員」として相談される機会も増えてきます。業務内容だけでなく、関係性の質も変わってくるのがこのフェーズの特徴だと思います。

もちろん、ここまで来るには時間もエネルギーも必要ですが、「好きなことを仕事にする」「やりがいを持って働く」という感覚を味わえるのもこのステージならでは。

自分の得意や経験を活かしながら、より深く仕事に関わっていけるのが、月10万円以上のフェーズです。

収入が増えるごとに必要になる「家族の協力」

オンライン秘書としての収入が増えていくにつれて、必ずと言っていいほど直面するのが「家族とのバランス」です。

最初はスキマ時間でできていた仕事も、稼働時間が増えていくにつれて、自然と家族の理解と協力が欠かせなくなってきます。

なぜなら、収入を伸ばすということは、それだけ責任も稼働時間も増えるということだから。特に子育て中のママにとって、子ども優先で動く日々の中で安定して仕事時間を確保するのは簡単ではありません。

私自身、月3〜5万円の頃までは子どものお昼寝中や夜に細切れで作業することでなんとか回っていました。

けれど、月10万円以上になってくると「◯時までに報告」「午前中に返信が必要」など、“時間指定のある仕事”も増え、完全に自分だけで調整するのが難しくなっていきました。

そこで初めて、夫に「もう少し仕事の時間を確保したい」という相談をしました。

最初はピンときていない様子でしたが、現状の仕事内容、私が目標としている収入など説明していくと、少しずつ理解が深まり、週末の数時間だけ子どもを見てもらえるようになったり、家事を分担してくれるようになったりと、少しずつ環境が整っていきました。

もちろん、最初から完璧に協力してもらえたわけではありません。

「もうすぐ納期だけど、子どもが熱を出して予定が狂った…」なんてことも何度もありました。そんな時に必要なのは、“仕事に対する本気度”を自分から示すこと

私は「家族のために働いているつもりなのに、家族に負担をかけている」というジレンマに悩んだこともありましたが、少しずつ話し合いを重ねることで、今では「応援してもらえる働き方」に変わってきました。

オンライン秘書は、自由度の高い働き方ではありますが、それでもひとりで完結できるわけではありません。特に収入を伸ばしていきたいなら、家族との協力体制づくりは本当に大切なポイントです!

まとめ|自分に合った働き方から始めよう

オンライン秘書としての働き方は、収入のステージによって大きく変わっていきます。

月1万円の頃はスキマ時間にスマホだけでできた仕事も、月3〜5万円では業務の幅が広がり、月10万円を超える頃にはフルタイムに近い稼働と責任が求められるようになります。

どの段階にもそれぞれの大変さとやりがいがありますが、共通して大切なのは、「今の自分にできること」から無理なく始めていくことです。

いきなり高い目標を掲げて疲れてしまうよりも、小さな実績を積み重ねて、自分なりのスタイルを築いていくほうが、結果的に長く続けられる働き方につながります。

そして、働き方が変わると家族との関係性や日々の時間の使い方も自然と変わっていきます。

「仕事と家庭の両立」は決して簡単なことではありませんが、だからこそ、周りと比較せず、自分と家族に合ったリズムを見つけていくことが何より大事だと思います。

今できることから、一歩ずつ進んでいきましょう。

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