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選ばれるオンライン秘書になるために意識したい3つのこと

オンライン秘書として働き始めても、単発ばかりで継続的なお仕事につながらない…と悩む方も多いかもしれません。

オンライン秘書は、特別なスキルがなくても始めやすい在宅ワークだからこそ、気をつけたいポイントがあります。

それは、「ただの作業者」になってしまい、自分の価値がうまく伝わらなかったり、思うように評価されなかったりすること。

私自身も、かつては「言われたことを丁寧にこなせば、それで十分」と思っていた時期がありました。

でもあるとき気づいたのです。クライアントさんにとって“代わりのきく存在”になってしまっていたら、どれだけ丁寧に作業しても、「選ばれる人」にはなれないということに。

私はこれまで約4年、オンライン秘書として活動してきました。たくさんの業務を経験し、駆け出しの頃は単発のご依頼ばかりで悩むことも。

そんな経験を通じて、私が普段お仕事をするうえで意識していることを、今日はご紹介します!

目次

オンライン秘書=作業者と思われがちな現実

オンライン秘書と聞くと、「雑務を代わりにしてくれる人」というふうに捉えられていませんか。

クライアントさんのなかには、秘書=代行、雑務処理の延長だと思っている方もいます。オンラインであっても、秘書という肩書きから“補佐的な立場”という印象が根強いのかもしれません。

実際、「こうしておいてください」と指示を受けて、それをそのまま処理するというスタイルの業務も多くあります。そうなると、どうしても「言われたことをそのままこなす人=作業者」として見られやすくなるのです。

この認識が続くと、任される業務も限定的になり、自分の考えや工夫を活かすチャンスがなかなか得られなくなる恐れが出てきます…。

作業者はいずれ淘汰される

言われたことを正確にこなす力は、もちろん大切です。でも、それだけでは「この人にお願いしたい」と思ってもらえる存在にはなりにくいのが現実です。

実際、単純作業だけを続けていると、「いてくれると助かるけど、他の人でもできるよね」と思われやすくなってしまいます…。それだと、継続して依頼されることは難しく、単価も上がりにくいまま…という悪循環に陥ってしまうのです。

さらに今は、AIや便利なツールの登場により、「誰がやっても同じ」な作業は、ますます自動化されていく時代です。

となると、ただ作業をこなすだけの存在では、クライアントさんにとって“替えがきく人”になってしまうリスクがあります。

「またお願いしたい!」「この人に任せておけば安心!」そう思ってもらうためには、作業者ではなく、“パートナー”としての姿勢が求められてきます。

選ばれるオンライン秘書になるために意識したい3つのこと

では、どうすれば「この人にお願いしたい」と思ってもらえる存在になれるのでしょうか。

それは、ちょっとした“意識の違い”にあると思います。実際に私がオンライン秘書として活動する中で、意識してきたことを3つご紹介します。

どれも特別なスキルが必要なわけではありません。

でも、これらを意識するだけで、クライアントさんとの信頼関係が深まり、お仕事の幅も、単価も、自然と変わっていくのを実感しました。

① クライアントの仕事を“減らす”意識を持つ

オンライン秘書として最初に意識したいのが、「クライアントの手間を減らす」という視点です。

頼まれたことをそのままやるのではなく、どうすればクライアントさんがラクになるかを考えることが大切です。

例えば、「月末までに今月の売上をまとめてください」と依頼されたとき。言われたとおりに数字を並べるだけでなく、前月との比較やグラフ化まで行えば、クライアントさんがその後にやる作業がぐんと減ります。

「これをお願いしたら、ここまでやってくれるんだ」と思ってもらえれば、信頼感はぐっと高まりますよね。

やる前に提案するのもいいでしょう。すると、次の仕事も任せてもらえるようになり、継続につながっていきます。

「どうすればクライアントさんの思考や手間を減らせるか」

まずはクライアントさんのタスクが何か、そして細分化し、どれなら自分で巻き取れるのかを考える。この意識を持っているかどうかで、評価は大きく変わってくると思います。

② 売上とのつながりを意識する

オンライン秘書の仕事は、裏方に見えるかもしれませんが、実は売上に直結している場面もたくさんあります。

例えば、インスタ投稿やLINE配信などを任されている場合。

ただ「言われたとおりに文章を作って投稿する」のと、「この投稿は、誰に向けて・何の目的で出しているのか」を理解して動くのとでは、成果も信頼もまったく変わってきます。

売上につながる動線を意識すると、「この投稿の後に特典を案内したほうがいいのでは?」「こういう導線をつくると申し込みが増えそう」といったアイデアも浮かびやすくなります。

こうした視点を持って行動できる人は、クライアントさんにとって「ただの事務代行」ではなく、「一緒に売上を考えてくれるパートナー」として見てもらえるようになります。

もちろん、マーケティングの専門知識がなくても大丈夫です。

「なぜこの作業が必要なのか。クライアントさんのビジネス全体の中で、どこに関係しているのか」を意識するだけでも、仕事への向き合い方が大きく変わってきます。

③ どんな仕事も“自分ごと”として捉える

オンライン秘書の仕事では、「お願いされたからやる。指示されたから対応する。」といった受け身の姿勢になりがちです。

でも、継続して選ばれる秘書さんほど、どんな仕事も“自分ごと”として捉えています。

例えば、文章作成を依頼されたとき。

「この表現で合ってるのかな」と不安になっても、「ここが伝わりづらいと思ったので、こうしてみました」と自分なりの意見を伝えられると、クライアントさんの印象は大きく変わります。

正解を出すことが目的ではなく、自分の頭で考えて行動することが大切なんです。

逆に、「言われてないからやりません。気づいたけど、特に何も言いません。」といったスタンスだと、安心して任せられるパートナーにはなれません。

もちろん、最初は遠慮もあると思います。でも、「クライアントさんの目線に立って、自分だったらどうするか」と考えるクセをつけるだけでも、行動は変わっていきます。

自分ごととしてタスクに向き合うことで、信頼と存在価値がどんどん高まっていくのを感じられるはずです。

まとめ|小さな意識の違いが、“選ばれる理由”になる

オンライン秘書として活動していると、つい「作業をこなすこと」が目的になってしまいがちです。でも、求められているのは、“ただの作業者”ではありません。

クライアントさんにとって、「この人にお願いしたい」と思ってもらえるかどうか。そのカギは、日々の小さな意識にあります。

クライアントさんの手間をどう減らせるか。
このタスクは売上にどう関係しているのか。
自分ごととして、どう向き合えるか。

ほんの少し視点を変えるだけで、仕事の質も、信頼も、報酬も変わっていきます。

「なんとなく作業をこなす人」から、「この人に任せたら本当に助かる」と思ってもらえる存在になっていきましょう!

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