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オンライン秘書になるには?収入・スキル・仕事探しまでまるっと解説【現役秘書が語るリアル】

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私がオンライン秘書として働き始めたのは、2021年のことです。

当時は「オンライン秘書って何をするの?」と聞かれることが多く、まだあまり知られていない働き方でした。

それから数年が経ち、最近ではこんな声をいただくことが増えてきました。

友人A

オンライン秘書って、どうやって始めたの?」

友人B

未経験でもオンライン秘書ってできるの?

ぽぽ

私自身、ゼロからスタートして子育てと両立しながら月20万円以上の収入を得られるようになりました。

この記事では、オンライン秘書として実際に働く立場から、どんな仕事があるのか、どんなスキルが必要なのか、どうやって案件を見つけるのかなど、これまでの経験をもとにまとめています。

目次

オンライン秘書とは?

オンライン秘書とは、パソコンやインターネットを使って、企業や個人事業主の業務を在宅でサポートするお仕事です。

直接会うことなく、オンラインでメールやチャットを使ってやりとりを進めるため、場所や時間にとらわれずに働けるのが大きな特徴です。

クライアントは経営者やフリーランスなどが中心で、「手が足りない」「一部業務を任せたい」といったニーズに対して、柔軟に対応できる存在として求められています。

オンライン秘書の仕事内容

実際の業務内容は多岐にわたります。

たとえば以下のような業務が代表的です。

  • メール対応
  • タスク・スケジュール管理
  • 資料作成・データ入力・リサーチ
  • 経理補助や請求書管理
  • SNS運用や記事執筆
  • コミュニティ運営やLINE返信対応
  • Web制作のサポートなど

業務内容はこのように多岐にわたりますが、全てをこなす必要はありません。

自分の得意なことや興味のある分野に絞って仕事を選ぶ人も多く、たとえば「経理特化型の秘書」「デザイン業務中心の秘書」といったように、専門性を活かして活動しているケースもあります。

フリーランスと企業所属の違い

オンライン秘書には、大きく分けて「企業に登録して案件を受ける方法」と「個人で名乗って活動する方法」があります。どちらにもメリットがあり、ライフスタイルや経験に応じて選ぶことができます。

たとえば「キャスタービズ」「フジ子さん」「HELP YOU」などに登録すると、企業側が案件の紹介やクライアントとのやり取りを仲介してくれます。営業活動に自信がない人や、実績がまだ少ない人にとっては安心して始められる選択肢です。

一方、個人で活動する場合は、SNSやブログで自分を発信したり、実績や人脈を活かして直接案件を獲得していきます。自由度は高く、自分のやりたい仕事を選びやすい反面、自己管理や継続的な発信が求められるのが特徴です。

どちらが正解ということはなく、「まずは登録サービスで経験を積んでから個人に移行する」といったステップも可能です。

オンライン秘書の働き方や案件のリアルについては、別の記事でも詳しくまとめています。

オンライン秘書に必要なスキル

オンライン秘書は、特別な資格がなくても始められます。とはいえ、クライアントとのやりとりや業務をスムーズにこなすためには、いくつかの基本スキルを押さえておくと安心です。

私自身も、ゼロから少しずつ覚えながらここまで続けてきました。

ここでは、実際によく使うスキルを3つに絞ってご紹介します。

基本的なパソコン操作

パソコンを使って仕事をする以上、最低限のスキルは必要です。

ブラインドタッチが完璧である必要はありませんが、文字入力や資料作成などがある程度スムーズにできると、業務の効率が大きく変わります。

スマホでも対応できなくはないですが、作業スピードや正確性を考えると、パソコンは必須。

「オンライン秘書を本格的にやってみたい」と思っている方は、まずは作業用のパソコンを用意することをおすすめします。

ちなみに、私が在宅ワークを始める前に実際に準備したものをまとめた記事もあります。

「パソコンはどんなものを選べばいい?」「中古でも大丈夫?」という不安がある方は、こちらもぜひ参考にしてみてください

テキストコミュニケーション

オンライン秘書のやりとりは、ほとんどがチャットやメールといった「テキスト」で行われます。そのため、短くわかりやすく伝える力や、相手の意図をくみ取る力がとても大切です。

私自身も、最初のころは伝え方に迷うことが多く、試行錯誤の連続でした。

ですが経験を重ねる中で、「伝え方次第で仕事の進み方が変わる」ということを強く感じるようになり、後にテキストコミュニケーション講師を務める機会もいただきました。

テキストでのやりとりに自信がないという方は、まずはこちらの教材から学んでみるのもおすすめです。

私自身、この教材を何度も読み返して実践してきました。オンライン秘書として働く中での気づきがたくさん詰まっていて、講師を務めるようになった今でも、ときどき読み返すほど大切な教材です。

Googleツールの操作

会社員時代にWordやExcelを使っていた方も多いと思いますが、オンライン秘書としてはGoogleドキュメントやスプレッドシートなど、クラウドで使えるGoogleツールに慣れておくととても便利です。

たとえばWordで書類を共有する場合は、毎回ファイルを添付して送らなければなりませんが、Googleドキュメントならリンクを1つ送るだけで、同時編集もできます。

スプレッドシートもExcelと操作方法がよく似ているため、使ったことがある方ならすぐに感覚をつかめるでしょう。

クライアントから「共有お願いします」と言われても、あわてず対応できるように、あらかじめ使ってみることをおすすめです。

オンライン秘書はどんな人に向いている?向いていない?

オンライン秘書は柔軟な働き方ができる一方で、ひとりで進める場面が多く、自主性や気配りが求められる仕事でもあります。

ここでは、実際に現場で感じた「向いている人・向いていないかもしれない人」の特徴をご紹介します。

向いている人の特徴

オンライン秘書として働く中で、「この人は頼れるな」「またお願いしたいな」と感じるのは、次のようなタイプの方です。

  • 気配りができる
  • 指示を読み取る力がある
  • 目立たないところで支えるのが好き

たとえば、チャットのやり取りで相手の意図をくみ取って、必要な情報を先に準備できるような人は、クライアントからの信頼も厚くなります。

また、「頼まれてから動く」だけでなく、「こうしておいた方がいいかも」と先回りして動ける人は、継続案件につながることが多いです。

私自身も「見えないところで支えてくれて助かってる」と言われたとき、裏方としてのやりがいを感じました。

向いていないかもしれない人の傾向

一方で、以下のようなタイプの方は、オンライン秘書の働き方に少し苦戦するかもしれません。

  • ひとりで進めるのが苦手
  • 完璧を求めすぎてしまう
  • 何をするにも毎回確認を取りたくなる

オンライン秘書は、基本的に“自走力”が求められる仕事です。

もちろん、最初は誰でも不安ですが、都度確認を取らないと進められないタイプの方だと、業務が滞ってしまうことがあります。

また、「ミスが怖くてなかなか進められない」という場合も、プレッシャーに感じやすくなるかもしれません。

ただ、これは「向いていない=できない」ではありません。環境やサポート次第で、少しずつ慣れていくことも可能です。

オンライン秘書の案件獲得方法は5つある

オンライン秘書として仕事を始めるには、「どうやって案件を見つけるのか」が大きなポイントになります。

私自身も最初は手探りでしたが、今ではいくつかのルートがあることがわかってきました。

現在、案件を得る主な方法は次の5つです。

・知人・友人からの紹介
・SNS経由での獲得
・クラウドソーシングサイトを活用する
・コミュニティ経由での紹介
・オンライン秘書サービスに登録する

知人・友人からの紹介

一番身近で始めやすいのが、知人や友人からの依頼です。私も最初の仕事は、友人のInstagramアカウントの「いいね周り」でした。

そこから「こんなこともできる?」と声をかけてもらうようになり、紹介を通じて少しずつ業務の幅が広がっていきました。

SNS経由での獲得

InstagramやX(旧Twitter)などで、自分のスキルや経験を発信することで、興味を持ってくれた方から直接DMをもらうこともあります。

「この人にお願いしたい」と思ってもらえるような投稿を積み重ねていくことで、少しずつ信頼につながっていきます。

実際、私の周りでもSNS経由で案件を獲得している人は多く、#オンライン秘書募集 といったハッシュタグ検索も意外と有効です。

クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドワークスやママワークスなどのサービスでは、案件に自分から応募することができます。

最初は単価の低い案件も多いですが、実績を積む場としては活用しやすく、初心者でも比較的始めやすい方法です。

クラウドソーシングの画面やタスク案件の実例はこちらの記事でも紹介しています。

コミュニティ経由での紹介

在宅ワーク系やオンライン秘書系のコミュニティに参加していると、運営やメンバーから声をかけてもらえることもあります。

実際に私も、参加していたコミュニティ内でのお手伝いがきっかけとなり、継続案件につながったことがありました。

オンライン秘書サービスに登録する

最近では、オンライン秘書に特化したサービスに登録するという方法も一般的になってきました。

たとえば「キャスタービズ」「フジ子さん」「HELP YOU」などに登録しておけば、クライアントとのマッチングや業務管理を代行してくれるため、営業が苦手な人にも安心です。

選考はありますが、「とにかく始めてみたい」という方には心強い選択肢です。

どの方法が自分に合っているかは、人によって異なります。

まずは「これならできそう」と思う方法をひとつ試してみるところから、ぜひ始めてみてください。

案件を見つける方法や注意点は、こちらの記事でさらに詳しくまとめています。

オンライン秘書の収入の目安

オンライン秘書として働くと、どのくらいの収入が得られるのかは気になるポイントです。実際の金額は、担当する業務の内容や稼働時間によって大きく変わります。

ここでは、よく見られる2つのステージに分けて、収入の目安を紹介します。

副業レベル(月1〜3万円)

空いた時間を使ってできる作業だけでも、月に数万円を得ることは可能です。

たとえば、Instagramの「いいね回り」や、カンタンなデータ入力、レビュー投稿といった業務は、比較的スキルが少なくても取り組みやすいです。

私自身も、オンライン秘書を始めたばかりの頃は、こうした小さなタスクを積み重ねることで、初めての収入を得ることができました。

本業レベル(月5〜10万円以上)

業務内容が広がってくると、収入も安定してきます。

たとえば、電話対応やLINE公式アカウントの運用、コミュニティのサポート、Web制作のディレクションなど、単価が高めの業務に関わるようになると、本業レベルの月収を目指すことも現実的です。

このレベルになると、複数の案件を並行して担当している方も多く、「オンライン秘書=在宅ワークの副業」から「自立した働き方」へと変わっていく実感があります。

収入は「いくらもらえるか」よりも、「どこまでやるか」で変わるものです。少しずつ経験を積みながら、自分に合ったペースで働くことが、長く続けるポイントになります。

オンライン秘書として収入を伸ばすには?

オンライン秘書としてある程度仕事に慣れてきたら、「もう少し収入を増やしたい」と思うようになる方も多いと思います。

実際に、単発の作業だけでなく、信頼関係やスキルの積み重ねによって、より安定した収入につなげることができます。

ここでは、収入アップにつながりやすい2つのステップをご紹介します。

単発から継続案件にシフトする

まず意識したいのは、「1回きりの仕事」から「継続的な業務」に移行することです。

単発案件は入り口としては良いですが、都度探す手間や報酬の安定性には課題が残ります。

継続案件を任せてもらうには、「丁寧な報告」「期日を守る」「相手の期待を少し超える対応」など、基本的なことをコツコツと積み重ねるのがいちばんの近道です。

実際に私も、「またお願いしたい」と言われるようになってから、長期契約や紹介が増え、収入が安定していきました。

ディレクションやチーム管理へステップアップ

作業を丁寧にこなせるようになったら、次に考えたいのが「管理側の役割」へのステップアップです。

たとえば、複数のアシスタントさんをまとめたり、プロジェクト全体の進行をサポートしたりといった業務は、単価も高くなりやすい傾向があります。

これは一気にできるようになるものではなく、日々の積み重ねや信頼関係があってこそ任されるポジションです。

私も最初は「自分にできるかな…」と不安でしたが、ゆりえもんさんの秘書チームディレクター養成講座を受講したことで、チーム運営の基礎を学ぶことができました。

加えて、以下の教材もかなり実践的で、「次のステージに進みたい」と感じている方にはおすすめです。

収入を伸ばすために大切なのは、「今できることを丁寧にこなす」ことの積み重ねです。

無理に背伸びしなくても、目の前の仕事にしっかり向き合うことで、少しずつ任される仕事の幅が広がっていきます。

オンライン秘書の始め方【3ステップ】

オンライン秘書の仕事に興味があっても、「何から始めたらいいかわからない」と感じる方は多いと思います。

ここでは、実際に私がオンライン秘書として活動を始めたときの流れをもとに、シンプルな3ステップでご紹介します。

ステップ1:自分の強みを洗い出す

まずは、自分がこれまで経験してきたことや、得意なことを整理してみましょう。

会社員時代の業務、育児や地域活動で身につけたスキル、趣味の延長なども立派な強みになります。

「誰かの役に立てることはないかな?」という視点で見直してみると、意外とたくさん出てくるはずです。

「特別な資格がないと無理かも…」と不安になる方もいるかもしれませんが、実際には資格なしで始めている人がほとんどです。

気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ステップ2:スキルチェック+できそうな案件を探す

次に、自分がどんな業務に向いていそうか、クラウドソーシングサイトや秘書サービスの募集内容を見てチェックしてみましょう。

「メール対応」「データ入力」「SNS運用」「カスタマーサポート」など、案件によって求められるスキルはさまざまですが、未経験OKのものも多くあります。

得意・不得意を見極めながら、少しでも「これならできそう」と思える案件を見つけてみてください。

ステップ3:SNSやサイトで発信しつつ、応募・登録スタート!

準備ができたら、実際に行動に移してみましょう。

クラウドソーシングサイトに応募したり、オンライン秘書サービスに登録するのはもちろん、SNSなどで自分の活動や学びを発信していくのもおすすめです。

最初は緊張するかもしれませんが、「やってみる」ことでしか得られない経験があります。

オンライン秘書のスタートは、資格や特別な実績がなくても大丈夫です!できることから少しずつ始めていくのが、いちばんの近道になります。

オンライン秘書になるには?現役目線で伝えたい最後のひとこと

オンライン秘書は、特別な資格や派手なスキルがなくても始められる在宅ワークのひとつです。

でも、ただ簡単に稼げるわけではなく、「丁寧に仕事と向き合う姿勢」や「少しずつできることを増やしていく努力」が求められる仕事でもあります。

私自身、ゼロからのスタートでしたが、ここまで続けてこられたのは、小さな積み重ねの先に「誰かの役に立てた」という実感があったからだと思っています。

もし今、「やってみようかな」と少しでも思っているなら、その気持ちを大切にしながら、一歩ずつ進んでみてくださいね。

オンライン秘書のこと、もう少し詳しく聞いてみたい方や、「自分に向いているか不安…」という方へ向けて、私のLINE公式では登録者限定の無料相談会を行っています。

気になる方は、ぜひ気軽にのぞいてみてくださいね。

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